飛び込まなけりゃそうさ始まらない

関係ないことばっかり書いてて全員分書き終わるのか～と思えてきたけど、今考えていることはそのときアウトプットしないと二度と思い出せないので。

この週末にテレビを見たり素顔４を見たりしていたら、なんか急にぐるぐるしんどくなってしまって、過去の６人だったころの少クラとかを見ていた。

やっぱり好きだなあとおもった。その中でも６人のAcrobaticがめちゃくちゃ好きだなと思った。最初のフォーメーションから、重なる手とか、曲も、歌も、歌詞も、なにもかも好きだなあって。この曲のアイドルとアクロバット職人とのバランスが絶妙だとおもった。きっとこれはこの６人だからこそのバランスで、ひとりでも違えば天秤がくるっていたとおもう。

それくらい、６人のAcrobaticが好きで尊くて大事だなあとおもった。

横アリ単独でもAcrobaticは披露されている。だけどアンコールの最後、踊ることもなく９人で楽しく煽りつつ歌われているだけ。最初それを見てすごく寂しかった。もうあのダンスは見れないのか、と。わたしの好きなAcrobaticはもうなくなっちゃったんだな、と。でもそれでよかったのかもしれないと思う。

６人のAcrobaticを９人のAcrobaticで上書きされるのはなんとなく悲しい。好きで好きで大好きだからこそ、あのままであってほしい。きっとあれだけは新しいフォーメーション、新しい振りを受け入れられないなと思う。

そんなことを考えながら深イイ話を見た。

あべさんがめちゃくちゃ良い感じに紹介されていて、あべ担でよかったと誇りに思った。あべさんが何を目指しているか分からなくて困惑したときもあったけど、すべてはジャニーズのためだと知って嬉しかったのを思い出した。

そして６人のインタビューを見た。

さくまくんのあんな寂しそうな顔、今までというか最近見たことがなかったから、すごくつらくて、かなしくて、どんな思いで明るくアイドルしてくれていたんだろうとおもって、きつくてしんどかった。見たくなかった気もする。だけど好きなものを好きでいる以上目をそらしてはいけないことも多いから、きっと向き合わないといけないんだろうなあ、と。

やめようと思ったこと、前に進めていないんじゃないかと思ったこと、悔しかったこと、守りたかったこと。

分かっていたつもりだった。どんな思いで６人がSnow Manをやっていて、大事にしていて、デビューしたくて３人を受け入れて、デビューを迎えたのか。

でもどこかでずっと６人のSnow Manを忘れられなくて、忘れたくなくて、忘れられることがかなしくて、やっぱり６人が良くて、それならデビューだっていらないと思ってしまう気持ちを捨てられなかった。いくら受け入れたふりをしても、納得しようとしても、ついつい６人のころの映像を見てしまうくらいには、ほんとうに６人だったころが大好きですべてだった。

だってほんとうに好きだったから。誰に何と言われようが、６人が６人でいてくれることが救いで、大事だった。

もっと言うと６人の中にある３組のシンメが大好きで、その３組のシンメを内包している６人が好きだったのかもしれない。絶対的なシンメはずっと崩れないと思っていた。そう思いたかった。

でもそうやって過去に縋っていたのはわたしだけで、みんなは前を見ていて、前を見たくて、それで増員、デビューを選んだ。当たり前だよな、と思う。だってそうしないとSnow Manじゃなくなってたのかもしれない。デビューできなかったのかもしれない。ジャニーズに入った以上、デビューしたいと思うのは当たり前のことで、それが６人一緒なら選ばないはずがない。減るわけじゃない、増えるだけ。

だから間違ってたとは思わない。否定はしたくない。どんな売り出し方をされてもいい。デビューおめでとうって言うよ。おめでとう、ほんとうによかった。よかったよ。

もう６人じゃない。６人がいてくれても、きっとあの頃の６人はいない。シンメだってもう分からない。でもそもそも、もう「ジャニーズJr.」ではなくて、CDデビューを果たした「Snow Man」というアイドルなのだから、同じものを求め続けられないんだろうな。

少しずつでも受け入れていきたい、なんて思ってたけどやっぱり難しそうだ。３人が嫌いなわけじゃない。最近もっと好きになった。

Snow ManにはJr.BOYSやMis Snow Manという歴史がある。今まで同じラインで踊ってきたひとたちのことだって忘れられない。のんちゃんやさなぴ、みゅーと、いっきちゃん、びっきー。ぜんぶぜんぶ好きなんだよ……

だからきっと、いつかは今の９人のSnow Manも同じように好きになれると思いたい。こんなこと思ってる時点で難しいんだろうなという気はしているけど、、

デビューまであと一週間ほど。すっきりした気持ちでその日を迎えて、笑顔でおめでとうって言えますように。